
どのくらいの量を摂ればいいのか?ひとことで葉酸を摂るといってもどんな食品に入っているのか、またどの位の量を摂ったらいいのか、一般人にはなかなかわからないものです。通常時は、240mcg(マイクログラム)を摂取すれば、まず不足はありませんが、妊娠時には、ほぼ倍量の400ミリグラムもの葉酸が必要になります。
これは赤ちゃんの分の栄養分も妊婦が取る必要性があるからです。葉酸だけでなく、お母さんの栄養分をもらいながら赤ちゃんは徐々にお母さんのおなかの中で成長していきます。また、栄養分の過剰摂取はいちばんの大敵ですが、葉酸摂取の上限値として1000ミリグラムまでは、問題が無いというデータが出ています。では葉酸はどんな食品に入っているのでしょうか?
葉酸はビタミンの一種です。私たちが通常よく食べる食品としてはレバー(肝臓)類とくに鳥レバーが群を抜いて葉酸を含んでいます。その他の食品では焼き海苔や味付けのりなどの海草類です。
アメリカでは90年代初頭ですでに葉酸摂取の重要性を草の根レベルで周知させることに成功し、一例として葉酸を含んだ食品でもアメリカ人にはポピュラーなシリアル類をはじめ、ミルクやパンなどに当たり前のように混ぜ込まれています。そのため特に意識することも無く、日常的に葉酸摂取が可能となっています。
ビタミンは他の栄養素のはたらきを円滑にするための潤滑油のような働きをしてくれます。人の体を車に例えるとすると、炭水化物やたんぱく質がさしずめガソリンであり、ビタミンはエンジンを動かすためのオイルに当たります。中でも葉酸は血液と関係が深く他のビタミンB群、ビタミンB12と一緒にはたらきます。