
葉酸って何?第一印象でそう思う人は多いことでしょう。 「酸」と付くからには酸っぱいのでしょうか?当たらずとも遠からず、葉酸はビタミンの一種です。食品ではレバー(肝臓)類に群を抜いて豊富に含まれており、その他では焼き海苔や味付けのりなどを含む海草類に含まれています。
さらに果物や野菜にももちろん含まれています。そうして意外なことに牛肉などにも含まれています。高齢者で長生きな方は決まってお肉が好物だというのはこの事実を証明しているように思えます。果物でいちばん葉酸を含んでいるのはライチで4個で1日の摂取目標をクリアしています。
ついで含有量が多いのがマンゴー、いちごです。その他の食品ではにはパン生地などに混ぜ込むドライイーストにも豊富に葉酸は含まれています。ビタミンはほかの栄養素のはたらきを円滑に進めるための潤滑油のようなはたらきをします。たとえば人の体を車に例えると、ガソリンはさしずめ炭水化物やたんぱく質にあたり車を動かす役目、エンジンオイルはビタミンが担当するといったところでしょうか。
中でも葉酸は血液と関係が深く他のビタミンB群、ビタミンB12と一緒にはたらきます。普通の成人で偏食無く普通に食事を摂っていれば、極端に過不足するということはないのですが、一番困るのは妊婦や野菜を摂らない男性、偏食がちの若者などです。おそらく葉酸が足りないと困ったことになる、ということを知りえる情報源自体が不足しているのが今の日本の実情です。
ただ、妊婦さんに関しては近年では母子手帳にも葉酸不足の懸念を謳っているようですので、妊婦本人はもとより父親になる男性までもが必要な知識を得ており、ほとんど母子手帳に関心のない人を除いてはほぼ情報はいきわたっていると考えてよいようです。