
葉酸が体内から欠乏すると以下のような症状があらわれます。 エネルギー低下、疲労、体力の消耗、憂鬱、無感心、ひきこもり、神経の過敏、精神が興奮しやすい、不機嫌、偏執狂、気分にむらがある、敵意、脱毛、白髪、産婦のゆううつ、物忘れ、産婦のやる気のなさ、精神の混乱、知能低下、頭痛や不眠、めまい、ぼけ、唇や口の隅が切れる、舌が赤くただれて痛む、口内炎などがあります。
さらに、皮膚に関する疾患もあり、シミができやすい、顔色が青白いなどの症状も挙げられます。また、産婦の無関心、小児の発育不良、婦人科に関することでは奇形児出産のリスク、不妊、子宮頚ガンの恐れ、巨赤芽球性貧血、急に尿意を催す、白血球減少、頻脈、息切れ、吐き気、胃酸の分泌低下、食欲不振、血小板減少、消化障害、下痢をもよおす腹痛、、小腸粘膜損傷、栄養吸収低下、さらに手足のしびれ、老人の手のふるえ、運動失調、など数え切れない症状が出てきます。
とても覚えきれないほどの病気の種類ですが、そのうち妊婦に関することは特に重要で奇形児出産の心配も深刻です。一般人でも野菜をあまり取らない男性や栄養の偏った若者などは特に病気と自覚しなくてもひきこもりや疲れやすい、また興奮しやすい、気分にムラなど現代の言葉で言えば「切れやすい」精神構造を作り出しています。
いままでは「カルシウム不足」だけが原因だと思われてきましたが、これらの疾患も実は葉酸不足が大いに関わっていることに注目せざるを得ません。そしてそれが自分のちょっとした意識改革で予防できることをもっと世間に認知させるべきだと思います。
厚生労働省は以前より葉酸の重要性を説きつつもアメリカのようにそれほど国民の意識が高まっていないというのはやり方の問題もありますが、国の予算ばかり削減することばかり考えずに意識を高めるべきところは徹底して実施していただきたいと思います。