
葉酸は貧血を防ぐ役割のほか、細胞を新しく作り出すときに必要となる栄養素なので、不足すると粘膜が弱まって口内炎を引き起こしたり、お肌も荒れ気味になります。一方、葉酸と一緒に摂ることを推奨されているビタミンB12は糖質を分解および代謝してエネルギーに変えてしまう働きがあり、ダイエットを目標にしている人にとっても摂取は欠かせません。
また、ビタミンB12は肉類など、葉酸は野菜にも豊富ですが、生のフルーツなら調理による損失がないうえ、一度に食べる量も多いので、補給源としておすすめです。ビタミンB1や葉酸などのビタミンB群も水に溶けるので、調理で失われやすいのが特徴です。特にビタミンB1は熱にも弱く、加熱するといっそう溶け出しやすくなってしまいます。
葉酸が豊富なフルーツとしてはパパイヤ、グレープフルーツ、アボカド、いちごなどです。また葉酸はビタミンと一緒に摂ることが推奨されていますので、ちなみにビタミンB1が豊富なフルーツとしてはパイナップル、バナナ、ドラゴンフルーツなど熱帯でとれるフルーツに多いです。
生のフルーツは、一つひとつが天然のビタミンをまるでまるごと摂れる栄養カプセルのようなものです。食後のデザートやおやつもフルーツに変えれば、ビタミン不足解消になるうえ便秘を防ぐ食物繊維もしっかり摂れます。しかし日本人はフルーツ不足状態が現実です。
外国に比べ、値段が高いこともありますが特に20代~40代は、1日の摂取目標量の半分以下しか食べていません。健康のためにも意識的に摂りたいものです。なお、フルーツのおすすめの摂取法としてはいつでもさっと食べられる場所にストックしておくことです。