
「妊婦さんはレバーに注意!」摂取が推奨されており葉酸を多く含む食べ物の代表格であるレバーに「注意」とはどういうことでしょうか?レバーは妊婦に人気があり、その摂取はもちろん推奨されていますが、摂り方次第で実は危険です。妊婦さんに好まれるこのレバーは実は胎児に良くない食べ物でもあるのです。
「妊婦さんに好まれる」と申し上げましたが実は妊娠中の貧血防止にいままで嫌いで食べなかったレバーを努力して食べている方が意外に多いようで好んで食べている訳ではないというのが実状です。「美味しい」と思って食べないというのも実は原因なのでしょうか?
それでは、レバーは葉酸とともに摂取を推奨されているを多く含むのに、なぜ危険なのでしょうか?国立健康・栄養研究所は「妊婦がビタミンAを7,800ミリグラム/日以上(普通の摂取目安は600~800ミリグラム)摂取すると、胎児に奇形を起こす可能性が高くなる」という報告がされています。
通常の必要摂取量の10倍近くを摂取するという食べ方は明らかに行きすぎでたとえばレバーの中でももっともビタミンAが豊富に含まれている鶏レバーなどは毎日連続で摂らずに間をあけて摂る等の工夫が必要です。
せっかく鉄分の補給のために懸命なのに残念な結果になってしまっては元も子もありません。妊婦本人の強い意志を無駄にしない為にも正しい知識を身につけ、健康な赤ちゃんを出産して頂くのが情報提供者としてはもっとも喜ばしいことだと思っております。